鍼(はり)治療って痛いですか?


皆様は『鍼治療』と聞いて、どんな印象を受けますか? 一度も受けた事のない方にとって最初にあがる疑問が、『痛い?』という事だと思います。

ズバリお答えするとすれば、『想像してるほどでは全然ないです』というのが最もウソのない答えになると思います。

まず、『鍼』と『治療』が組み合わさって連想されるのはどうも注射や点滴の様で、これらの針は中をお薬が通るように管状になっているため、針そのものの直径(外径)があり、内径もあるという事に留意して下さい。 内径(薬液の通り道)を確保しなければならない分、外径も大きくなります。

一方、鍼治療に使われる鍼は、日本においては人間の髪の毛程度の直径が主流です。 当治療院、ENERGY ROOMでも、使用する鍼は髪の毛程度のものです。 つまり、予防接種や点滴よりも大分直径の細い鍼を使うため、注射や点滴の様な痛みが伴うことはまずありません。

また、一概に『鍼治療』と言いましても、様々なアプローチがあります。 ENERGY ROOMの鍼治療の方法は、目的を『全身に気の流れを滞りなく、隅々まで巡らせる』という所に照準を絞っているため、深く刺すという事を極力避け、刺しても1cm程度なので、さらに痛みを感じる可能性は低くなるのです。

あとは痛みに対する感じ方の個人差や鍼を刺す身体の場所によって多少の違いがあるため絶対的な事がどうしても言えませんが、やはり鍼治療が痛いかどうかについての答えは、『想像してるほどでは全然ないです』というのが限りなく的確な様に思われます。

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